こんにちは、ふく屋の振袖コーディネーターの緑川です。
いよいよ10月に入りました、まだ日中は暑い日がありますが、朝夕は涼しいですね、虫の音が心地よい響きです。
2023年成人式を迎える方にとっていよいよ着物選びはラストスパートになってまいりました。
この時期になると、レンタルの振袖をご希望される方が多いのですが、それにもましてお母様の振袖をリメイクして成人式に臨むお嬢様が多くなってきてます。
お母様の振袖と言っても極端に古いというわけではありません。大体20~30年前の振袖です。このくらいだと新作と比べてそれほど見劣りするというわけではありません。特に古典柄の振袖は今も昔も同じ柄をしており、昔の方が豪華な場合もあります
強いて言うならば流行が早い帯締め、帯揚げ、重ね衿を今どきのデザインにするといいでしょう。
帯揚げは一般的ならば鹿の子の絞りと言って細かい絞りがたくさんついた物が多く、お母様の時代から使用しております。最近はラメが入ったり、様々な模様が入ったり変わって来てますのでそのようなものを揃えたほうがいいでしょう。
帯締めはお母様の時代は飾りがなく、あっても寂しいものが多かったのですが、最近はパールや髪飾りの様な飾りがついた物が多いです。見るからに豪華になって来ております。
重ね衿はお母様の時代は一色で無地のもの多かったのですが、今はそのような重ね衿はありません。金、銀のラインが入ったものやチェック模様やドット模様の物など様々です。
ふく屋では沢山の商材が揃っております。小物だけのレンタルもしておりますのでどうぞご覧になって下さい。