こんにちは、ふく屋のきものコーディネーターの緑川です。
本日まで創業128年着物の祭典を開催いたしました。
今回は「蛍庵」という京都にある着物工房より職人をお呼びしその作品を展示しました。様々な技法を駆使して帯や着物を織り上げた作品に来店して頂いたお客様は真剣に見入っておりました。日本の伝統美の極みここにありという感じでとても魅力的な作品でした。
また、特別ゲストとして約20年ぶりに江戸草履職人をお呼びして鼻緒すげ企画を催しました。伊藤商店という東京にある草履職人の老舗でその草履はまさに日本の技そのものでした。草履はなぜ鼻緒が痛くなるのか、この草履はなぜ長時間履いてもいたくないのか、なぜ踵が少し出たほうが美しいのか、なぜ江戸職人が作る草履はこんなにも軽いのかなど色々と話して頂きました。ブログを見てお店に来て頂いたらその説明をさせて頂きます。
ふく屋は今後もこのような企画を催してお客様に着物文化を発信してまいります。
是非、お近くによりましたら足をお運びくださいませ。