卒業も決まり、学生時代の想い出は卒業式のみとなってきたのではないでしょうか?
いきなりお店に行って訳も分からず店員さんの言うなりに卒業袴を決めてしまうのはとても危険なのでやめましょう。
HPの情報と異なる場合もありますのでよく注意してお店を選びましょう。
卒業袴を選ぶポイントをお伝えします。
袴を選ぶ際は、最初に着物から選ぶのが鉄則です。その際、自分が着たい柄や色が分かっているのであれば、まずは自分の好きなものを探すのがよいでしょう。やはり、着ていて気分が上がるものを選ぶことがおすすめです。しかし、好きな柄や色を決めきれない場合は、下記の方法で袴を決めてみてはいかがでしょうか。
(1)レンタル料金で検討
袴レンタルはすべて一律料金ではなく、柄、デザインや素材などで料金が異なります。草履やブーツなどでも金額が変わってきます。さらにお支度までかかりますので、トータルでいくらになるかを考えたうえで、衣装の予算を決めましょう。予算におさまる料金のものに絞り込めば、選びやすくなるはずです。店員さんに自分の意見を伝えるのがポイントです。
(2)自分に似合うパーソナルカラーを選択
持って生まれた髪の毛や瞳、肌に似合う色のことを「パーソナルカラー」といいます。パーソナルカラーは自分に馴染む色です。ふく屋のスタッフは何百人もの卒業袴を手掛けたベテランぞろいですので一緒に袴選びをするのも良いでしょう
(3)色のイメージを考慮
赤からはエネルギーを感じ、オレンジや黄色は元気、ピンクはかわいらしく青は爽やかといったように、色にはそれぞれ一般の人が感じるイメージがあります。自分の個性はどんな色に近いのか、周囲の人にどんな印象を持ってもらいたいのかを考えて選ぶのも良いでしょう。
着物を決めたら、次に袴を選びます。袴は着物の色や柄とのバランス、配色でコーディネートするのがよいでしょう。もしも着物と袴のバランスがわかりにくければ、経験豊富なプロに相談してみてください。